今回は「節約をバカに出来ない理由」についてお話します。
節約だけでも老後2000万問題を解決できるからです。
サラリーマンの生涯賃金が1.5~2億円と言われています。
生涯賃金の10~15%節約して貯金するだけで2000万円は作れます。
だから、節約はバカに出来なのです。
しかも、年金は少額になりますが全くもらえないわけではありません。
2000万円問題に絶望している人はお金の勉強をしていなかったり、
自分の収支を把握していない証拠になります。
節約だけでも達成出来て、そこに少し投資も加われば難しい問題では
よりなくなります。
結構インパクトがあった老後問題ですがこうやって見ると
そこまで騒ぐ問題ではありません。
問題は毎月給与の10~15%節約して貯金出来るかということです。
例えば、給与の手取り30万だとしたら毎月3万を貯金することになります。
3万あれば旅行できたり、良い服買えたりと色んなこと出来ますね!!
3万をそれらに使うのではなく自分の将来に毎月使い続けるのは
思っている以上に容易ではありません。
僕も今年で投資歴は8年目を迎えます。
毎月の金額は3万より多いですが当初と同じ額を
ずっと積み立て続けることはできませんでした。
8年間の中で生活の変化は何度かありました。
投資は20~30年続けるので必ずなんらかの生活の変化は出てきます。
3万は少額なのでそこまで生活に大きな支障はなく続けられると
思いますが、それだけ同じ金額を作り続けるのは難しいということです。
節約と聞くと簡単に聞こえますが長い期間を要するとそれだけ
難しくもなってきます。
逆を言えばだからこそ、
節約だけでも長い期間があれば効果があるということになります。
節約だからとバカにするのではなく地道に積み上げていきましょう。