今回は「資産形成を始める前のマインドセット」についてお話します。
僕のこれまでの経験を元にお伝えしますので一意見として捉えて頂ければ幸いです。
長期にわたる資産形成は、少しでも投資マインドがないと続かず途中で止めて結果的に
損をしてしまいます。
サラリーマンが長期の資産形成をするとなると期間は、30年以上になります。
30年、、、凄く長い期間ですよね。
その30年という長い時間を投資し続けて資産形成をしていきます。
30年も時間があると当然、相場は良い時も悪い時も出てきます。
運よく良い時が続けばいいのですがずっと良い時が続くわけではありません。
例えば近年ですと、コロナショック・東日本大震災・リーマンショックなど相場に悪影響を
及ぼすことは出てきます。
投資を始めて悪い時に直面したら損が続き「投資なんてしなきゃよかった」と
思ってしまします。
その様にならないためにも僕が身に付けた投資マインドをお伝えします。
僕はこれらのマインドのおかげで長期に渡り資産形成を出来ています。
あくまで長期の資産形成に絞った内容です。
・資産形成は長期に行うので短期の浮き沈みに一喜一憂しない。
・相場は長期的に見て上がるもの。
・相場はたまに見るくらいで丁度いい。
・無理のない額を淡々と毎月積み立てていく
1つずつ説明していきましょう。
- 資産形成は長期に行うので短期の浮き沈みに一喜一憂しない。
文字通り資産形成は長期的なものなので、エントリーしたモノに対して瞬間的な数値を
見て判断するのは短期売買です。
長期と短期では資産形成の方法が違うので一喜一憂は意味がありません。
- 相場は長期的に見て上がるもの。
予測不能な大きな下落を除けば基本的に相場は、上下を繰り返しながら上がっていきます。
なぜなら、人間も企業も基本的に成長するために日々活動しているものだからです。
誰も自分の会社の業績が落ち込んで欲しいとは思っていませんよね?
予期せぬ不測の事態で下落することはあっても人間は成長を求めて努力し、
活動していきます。
ただ、全てが上がるとは限らないので最初の商品の選定は大切です。
- 相場はたまに見るくらいで丁度いい。
30年以上かける長期なので、毎日神経をすり減らして数値を追いかけても精神的にも
体力的にも持ちません。
たまに見るくらいで問題ありません。
事実、僕も長期的にエントリーしている商品に対しては、月に1回見ればいいくらいです。
全然見ない月もざらにあります。
相場は前項で上記でお話した相場は長期に上がっていきます。
- 無理のない額を淡々と毎月積み立てていく
僕もそうでしたが、投資始めたばかりの頃は長期投資だとしても値動きが気になります。
少額でも気になったのでそれが大きな金額なら気になってしょうがありません。
リスク回避のためでもありますが、それ以上にマインド面でお金の奴隷にならないためにも
最初は少額から始めましょう。
オリジナルですが、この4つくらいは投資を始める前のマインドとして持っておいて損は
ありません。
投資を始めると投資が特別なモノに感じて、良くも悪くも投資に縛られてしまいます。
そうなると、短期ならまだしも長期は精神的に持たなくなります。
そうならないためにも、投資を始めて8年足らずですがこれまでの経験を元にお伝えしました。
参考になれば嬉しいです。