今回は「資産形成に繋がるお金を使う順番」についてお話します。
お金を使う順番次第で資産形成のスピードは変わってきます。
例えば、500万のお金があったら何に使いますか?
・マイホーム
・マイカー
・貯金
・保険
ほとんどの人は、大きな買い物をするか貯金になります。
しかし、僕は上記にはお金を一切使わずにまず投資にお金を使います。
なぜなら、投資はお金を生む可能性があるからです。
家も車も貯金も保険もお金を生みません。
500万をそのまま投資に使って年利が4%なら20万を生みます。
その20万を貯めてもいいし、自由に使っていいわけです。
これまでと違うのは20万を使っても、お金を生み出した500万のお金は一切無くならないということです。
この考え方を持つ人は少ないはずです。
このお金を使う順番がこれまでとは違ったお金の使い方になります。
ほとんどの人がお金を生み出さないモノを先に多くのお金を使っています。
だから、これまであった年金や退職金などの経済的な補償がなくなった途端に
経済面で不安になるわけです。
お金持ちと呼ばれる人達に共通することは、
お金を増やす可能性のあるモノを買い続けていたということです。
お金を使う順番の違いは
お金に余裕がある人:投資(お金が増えるモノ)→消費、浪費
お金がに余裕がない人:消費、浪費(お金が増えないモノ)→貯金
このようになります。
よく「資産形成や投資はお金がある人がするんでしょ?」
ということを言う人がいます。
勘違いしてほしくないのは、
お金があるから資産形成をするのではありません。
お金がないからこそ資産形成をするのです。
ここを理解しない限り、これからの時代は資産形成は出来ませんし、
経済面での立場は変わりません。
これまでとお金を使う順番を変えるだけで少しずつ資産は出来ていきます。
これからはお金を使う順番で自分の経済面が決まってきます。