この記事で解決できるお悩み
・「資産形成をこれから始めるにあたって参考になる本を知りたい!!」
・「資産形成の勉強に役立つ本が知りたい!」
・「資産形成の本があり過ぎて、どれが良いのかわからない!!」

初めまして、投資歴8年目の投資家リーマンのユウです。
5年で8桁の資産を作ることに成功し、現在も堅実に資産増加中です。
2021年には、企業案件で登壇もしてきました。
この記事で紹介する本を読めば、これから資産形成を始める上で参考になる書籍に出会えるようになりますよ!
僕は現在投資歴8年目ですが、これまで少しは資産形成や投資の本を読んできました。
この記事で紹介する本は、僕が実際に読んできた中で「オススメの本は?」と聞かれたときにパッと出てきた本を紹介します。
僕が資産形成をしていく上で参考になった書籍は、
です。
※「紹介した書籍の概要だけを知りたい」という方は、「5.資産形成で参考になった書籍レビューまとめ」へ進んでください!
目次
経済的な立ち位置を知れる「金持ち父さん貧乏父さん」
「金持ち父さん貧乏父さん」は、資本主義における自分の立ち位置を知るきっかけになり、
これから自分はどういった行動をしなければならないのかを教えてくれる書籍です。
僕のようにこの書籍をきかっけに投資というものを知った人も多いのではないでしょか。
書籍の中で「ESBIのキャッシュフロークワドラント」という考え方の説明があり、
自分の経済的な立ち位置を知ることが出来るからです。
※キャッシュフロー:お金の流れ
※クワドラント:4分割
E:労働者・サラリーマン(employee:エンプロイー)
S:個人事業主・自営業(self employee:セルフエンプロイー)
B:経営者(business owner:ビジネスオーナー)
I:投資家(investor:インベスター)
世の中で収入を得る属性は、4つに分類されます。
EとSは、自分が働いて収入を得る労働収入がメインになります。
一方で、BとIは自分が働かなくても収入を得る不労収入がメインになります。
働いてお金を得るか、働かないでお金を得るかが大きな違いです。
そして、BとIの人達の方がお金に困っている人の割合が圧倒的に少ないということです。
ですが、ほとんどの人がEとSです。
明日からいきなり不労収入を作れるBとIになれる訳がありません。
なので、BとIの考え方を取り入れてお金に困らない人になりましょうという考えがあります。
この考え方を知ることで「投資」というモノの存在を知るきっかけになり、
「自分の将来はまだ可能性があるんだ!」というように当時は思いました。
同時に、自分でも投資をしないとお金に困る可能性が高くなるとも感じました。
年金など、昔と現在では経済的な面で違いが出てきていますので自分の経済的な立ち位置を
知ることが大切です。
自分の経済的な立ち位置を知ることで投資への意欲が湧きます。
実際に、投資家(I)や経営者(B)に会ってきましたが、金融投資や事業投資など積極的に
投資をしている人ばかりでした。
しかも、投資家や経営者の人達のエネルギーや考え方は自分とはまったく違い、
肌身でお金に困らない人達との違いを感じたのを覚えています。
自分も少しでもお金に困らない側に行きたいと思いました。
お金の基礎知識が詰まっている「本当の自由を手に入れるお金の大学」
TwitterやYoutubeでおなじみの「リベ大のお金の大学」を読めば、色んな切り口でお金について解説していてお金の基礎知識が身に付きます。
リベ大のお金の大学は、お金を「貯める、稼ぐ、増やす、守る、使う」の5つに分類し、
初心者でもわかりやすい内容で資産形成をするにあたっての土台を作ってくれる書籍だからです。
・貯める:自分の支出を見直す
・稼ぐ:自分でお金を稼ぐ力を身に付ける
・増やす:投資をしてお金を増やす
・守る:お金を失わないための知識武装
・使う:お金を使って人生を豊かにする
個人的に好きな部分は「使う」という部分が表現されているところです。
資産形成、投資の書籍は作ることばかりにフォーカスされがちですが、お金は使ってナンボです。
お金はただのツールです。
「お金をどう使って自分を幸せにしていくか」という大事なメッセージも届けられている気もしています。
まとめるとこんな感じで、初心者にも経験者にもわかりやすく解説しています。
入門編なので守りを固めながら攻めていくようなイメージの内容です。
総体的に知識を身に付けることが出来ます。
身近な内容やお金に関する制度について記載されていることが多いので知識として持って
おかないと損する内容が詰まっています。
文字だけの本ではなく図解も多くあり読みやすいので入門編としては理解しやすい書籍です。
初心者向けに意識して作られているなという印象を受けました。
「何からお金の勉強を始めればいいのかわからない」という方は、まずはこの本を読み始めることをオススメします。
これからお金の勉強を始めようと考えている方にとっては、最高の書籍の1つです。
僕も実際に読んで「まだまだ知らないことが多いな」と思うことがあり、ためになることが多い書籍でした。
実生活の沢山の場面で活かせるので、書籍でもあり辞書のような役割も担ってくれると
感じました。
日本には色んな制度がありますが国から制度についての説明が積極的にあるわけではないので制度を知っているだけでも役に立ちました。
具体的なFIREの方法がわかる「本気でFIREを目指すための資産形成入門」
「本気でFIREを目指すための資産形成入門」は、実際に投資で経済的自立を手に入れた筆者の具体的な方法が記載されているので、サラリーマンでも経済的自立の可能性を感じられる書籍です。
筆者は、ハンドルネームの三菱サラリーマンとしても有名な方でサラリーマンをしながら
実際に経済的自立をして、昨今のFIREブームの日本版FIREを達成した方だからです。
※FIRE:
Financial Independence,Retire Earlyの略=投資などで経済的自由を得て早期退職を目指す生き方
それまでの行動・思考・お金の作り方が記載されている書籍です。
サラリーマンで「支出の最適化」と「高配当株投資」で資産を築き上げて30代でFIREしています。
「支出の最適化」は、自分の気持ちがネガティブに働かない範囲での節約を目的としています。
「高配当株投資」は、今の生活に軸足を置いた投資で配当金で毎月のキャッシュフローの改善を目的としています。
投資というと、投資信託などで老後の生活費などのまとまったお金を作り将来の年金の代わりとして使うイメージを持っている方も多いと思います。
高配当株投資は、投資から得られる配当金だけで生活をする目的にも合致します。
イメージは、投資額8000万以上で投資の利回り3~4%くらいで年間240万以上の配当金で
暮らすイメージです。
贅沢な生活とまではいきませんが、「心から望まない労働からの解放」と「自由な時間」
という誰もが欲しがるモノを得られます。
時間は誰にでも平等に与えられた貴重な資源でその時間を重要視し、自由な環境で
何にも縛られずに自分のしたい人生を送ることが出来ます。
投資額を高めれば、再現性が低くない投資方法の1つです。
また、この書籍では自分との会話を繰り返し「自分自身の考えを知る重要性」を知れます。
・何が一番自分の中で大事なのか
・どのような人生を送りたいのか
・自分にとってどのような状態が幸せなのか
など、自分との会話を繰り返していくことで自分という1人の人間を深く知るきっかけになります。
読み終わって資産形成は、「未来のお金を創ること」と「日々の生活を豊かにする」2つの資産形成があると改めて認識出来ました。
個人的に好きだったのは「階段は資産」という考え方です。
普段エスカレーターで移動しているところを階段を使うことで日常の中で健康にも目を向けているところです。
資産が出来ても資産を扱う身体がなかったら資産形成した意味が薄まります。
資産形成と健康は、切っても切れない関係が実はあります。
止めることの重要性がわかる「エッセンシャル思考」
「エッセンシャル思考」は、毎日の中のタスクを絞ることで自分にとって本当に大切なことがわかり、大切なことに時間を使えるようになり、時間の価値が変わるきっかけになる書籍です。
タスクを整理する方法やタスクを管理する書籍などはありますが、タスクを絞ることに
フォーカスしているは書籍だからです。
自分が手を動かせる量には限界があります。
何かを新しく始めるときにタスクだけをただ増やすと他のタスクに使う時間が減り効果も
小さくなります。
仕事でも私生活でも、自分のタスクで一杯な状態になると余裕がなく精神的にも追い詰められていきます。
「今自分がしていることは、本当に自分にとって大切なことなのか・・」
「家族と時間も大切なのではないか・・」
「小さい子どもと遊べるのも今のうちだけ・・」
そう思いながらも日々の仕事に追われ、週末は寝て過ごしたり、飲み明かして終わるなど
今何気なく過ごしている時間は二度と戻ってきません。
その大切な時間を自分がほんとうに大切なことのために使えているのかを色んな例で
解説してくれます。
また、タスクを絞ることで1つのことに集中できるので結果も残しやすくなるメリットもあります。
マルチタスクの天才でもない限り、タスクに溢れた中で結果を残し続けるのは大変です。
仕事でタスクを詰め込み過ぎて残業の毎日になり、家族との時間ばかり削られていきます。
この書籍を読んでからは、何かとタスクを詰め込む考えでしたが「何かを始める前に
何かを捨てる考え」が生まれて、タスクで溢れることが少なくなりました。
時間にもゆとりが生まれてからは考える時間も増えて、考えて物事を選択出来るので
自分が今しなければいけないことに集中出来ています。
この書籍を通じて止めることの重要性を初めて学びました。
資産形成で参考になった書籍レビューまとめ
最後に今回のポイントのまとめです。
→「投資」という考え方や生き方に気づかせてくれる書籍
→お金の基礎知識やお金の制度を教えてくれる書籍
→具体的な経済的自立の方法が載っていて、経済的自立の可能性を感じられる書籍
→タスクを絞ることの重要性や自分にとって何が1番大切なのかを考えさせられる書籍
以上が各書籍の簡単な要点となります。
投資は、実践していなく知識だけの評論家だけよりも、実際に実践している方からの
アドバイスがなによりも参考になります。
日々、実践している先輩たちのアドバイスを参考にしていきましょう。
なお、サラリーマンでも出来る具体的な資産運用については「月3万円から出来る資産形成」で
お話していますので参考にもらえると嬉しいです。