資産形成

投資の買い時と売り時

 

今回は、「投資の買い時と売り時」についてお話します。

 

投資は買う時に同時に売り時のルールを決めておくと、相場の値動きに一喜一憂しなくなります。

 

これは短期投資でも長期投資でも共通して言えます。

たとえば、FXや株の短期投資なら投資対象の値段、投資信託などの長期投資なら資産総額です。

 

投資において、目的が決まっていないと相場が良いときは喜んで、相場が悪いときは落ち込んで、と一日中値動きに感情を揺さぶられ続けます。

 

短期の売買ならより値動きに囚われます。

FXなどで仕事が手に付かず一日中FXが気になってしょうがない現象です。

 

これでは、心身ともに持ちません。

だから、買う時に売る時も決めておくんです。

 

自分のお金を投資すると、どうしても相場の値動きが気になります。

僕も投資を始めた頃は相場の値動きが気になって仕方ありませんでした。

 

毎日のように値動きを見ていました。

今では、ドル円の為替をニュースでチェックするくらいです。

 

良いときも悪いときも、売るときのルールが決まっていれば相場の値動きによる感情の変化から解放されます。

 

ルールが決まっていないと

・良いときは、まだ上がるかもしれないからもう少し持っておこう。

・悪いときは、これ以上下がるのは怖いから早めに利確しよう。

などの判断が出てきます。

 

結果的にプラスなのかマイナスなのかはわかりませんが、上記の様な判断だとその場その場の判断で計画性がありません。

 

よく「投資の判断に感情はいらない」という言葉もあります。

そのくらい値動きに感情を持っていかれるということを認識していてください。

 

値動きに左右されなくなれば、心穏やかに投資が出来ますし、色んなことに時間を作れます。

本人が望んでいるなら別ですが、投資が生活の全てではありません。

 

別の回でも言っていますが「投資はあくまで手段であり、目的ではない」ということです。

ここを理解しないと結局お金に振られる人生のままです。

 

投資に一日中感情を揺さぶられている人は、投資はそんなに面白くないはずです。

投資に支配されずに投資ライフを楽しみましょう。

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